食品の真空パック、冷蔵庫の真空室、真空断熱マグ… 皆さんの身近にも案外 “真空”が存在することをご存知でしょうか。スペースシャトルなどの研究でも、宇宙空間を模すために真空状態が作られます。テレビ・ゲーム機・デジカメ、そして皆さんが今使われているパソコンやスマートフォン。それらの主要部品である半導体や液晶パネルの製造においても、真空環境は欠かせません。
その真空を作り出す設備である”真空ポンプ”を作っているのが樫山工業です。1986年に国産初のドライ真空ポンプを開発して以来、30数年に渡ってドライ真空ポンプを主力とした多くの真空機器の製造・開発を行っています。
弊社の会社ロゴには “Vacuum Solutions” という文字が併記されています。これは、世界中のお客様からのご要望に対して、長年の製品開発やサービス対応で培った技術や知識を元に “真空” を切り口として応えていきたい。そういう想いが込められています。
ただ、市場やニーズの変化は速く、技術の進歩にも終わりはありません。そのため、先端技術の開発や市場研究を進めると共に、社内においては『速く、少なく、簡単に』を活動方針としています。時代の変化に対応し、世界で戦っていくために、あらゆる業務のスピードアップを推進していきます。
これからもお客様のご要望に応えられるよう、ひたむきに努力と挑戦を続けていきたいと思います。
樫山工業株式会社
代表取締役社長 樫山 彰史